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おやゆび すうひと

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もう1週間前のことになってしまいますが、
以前観たいと言っていたThumbsucker観てきました。
渋谷シネマライズは初めてだったんだけど、雰囲気があってとっても素敵な映画館で、
すぐに気に入った。始まる前に流れてくる音楽も映画のイメージに合っていてこれも素敵な演出。





物語はルー・プッチ君演じるジャスティンの、"親指を吸うクセ"を中心に繰り広げられていく。
17歳にもなって親指を吸うなんて、変だよね、と自分で思いながらも治すことができないジャスティン。原因は彼の不安から来るもので、どうしてもやめることができなかった。
両親が干渉するたびに増していく苛立ちと、不安。
彼の複雑な心境がすごく伝わってきて、
自分がもっと幼かった頃の親への反発とか、言いようもない不安とかを思い出しました。

詳しく書くと話が分かってしまうので書きませんが、
観終えたときにほんのり、心があったかくなれる映画でした。
自分はこれでいいんだ、って、そう思うようになれる勇気をくれる。
サプライズや劇的なクライマックスなんてないけれど、自分、家族、人生を考えさせてくれる。
とっても気に入りました。
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映画を彩るのはぴったりな音楽たち。
ポりフォニックスプリーのメンバー、そしてエリオット・スミスの曲がところどころに流れてきて、
ストーリーを大げさではなく、寄り添うようにひっそりと盛り上げていて、とってもいい気持ちになりました。音楽ってやっぱり大切だなって思った。


そうそう、何気にキアヌも出演してるんです。怪しい歯科医役で.....
この歯科医がちょっとくせ者。いつもちょっとした大切な場面で出てきて重要なことをぼそぼそ言っていなくなります。この人のこといつもはそんなに好きじゃないんだけど、
この役の彼は好きだと思った。髪の毛のヨレヨレ具合と、やさぐれ感が好き。
それに一番見てて可愛いなあと思ったのは、
主人公ジャスティンの冴えない格好。
学校ではいわゆる「ナード系」な彼。ずりさがったジャケットや、リュックのもち具合、シャツのよれ具合.......可愛い。
思わずがんばれ!と声をかけてあげたくなるようなキャラクターも魅力的だったなー。
あとあとジャスティンの弟君もすっごく気に入ったんだけど、、
話すと長いので、この辺で。

ちょっと脱線してしまうのだけど、映画つながりで................
わたし、今週末から映画館で働くことになりましたー。面接、絶対落ちたと思ったら受かってた。
やったね。人見知りだから他のバイトの方たちと仲良くできるか心配だけどがんばります。
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by biggles | 2006-10-11 23:25 | movie
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