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Razorlight @Shibuya Club Cuattro 9/26
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待って待って待って待ち続けたレイザの来日。楽しみだったはずなのに、当日の2~3週間前くらいは何故かあまり気持ちが乗らず、大丈夫か、自分・・と思っていた。
けれどもそんな心配はどこへやら、3日前くらいになると、考えるのはほとんどレイザのことだけ。Johnnyは本当に白装束なのかとか(それかよ)

当日はあいにくの大雨!寒い!なんかちょっと不吉だわーと思いつつも
5時過ぎに渋谷に到着。HMVでyouちゃんを待つも、落ち着かない。全然落ち着かない。
DPTのSingleを片手に何をするでもなくウロウロ・・・・変人確定・・・
無事にyouちゃんと合流して、会場でyumiさんと再会し、
同じことを何回も繰り返すスタッフに悪態をつきながらも(笑)順番が来たので会場内へ~。
Inter FMの先行予約で取ったのに、あんまりよくない番号だったのよね。。
クアトロだしまあ前で観れるだろうと思いつつも、性格上焦るひとなので、やや小走り気味。
そそくさと前の方へ。

待ってるときに後ろのよくわからない男の人にひじでぐいぐい押されたけど、
完全無視。始まる前から押してどうする青年よ。

開演時間近くになってSEが止んでライトが消えた瞬間皆すごい勢いで前の方に突進したので、つられて行ったら3、4列目まで行けた!ラッキー!
しかもダレモ氏マイクのほぼまん前。なんてラッキー。

まあ、このライトオフはフェイクだったわけで、その後5分くらい?待たされました(笑)
まだかーまだかーと、待つのに飽き始めたそのとき。

ついに、4人が現れた。




目の前にRazorlightが。
大好きな4人が。
少しの間だけ、信じられなかった。
でもすぐに現実に戻って、彼らがここにいること、そしてわたしがここにいれることの幸せを改めてかみしめながら、心から歓声を送った。

Johnnyは噂どおりの白装束!恐ろしいほどのVネックがまばゆいわ、ジョニ。ちょっと痩せた?この白スタイル、一度お目にかかりたかったので、彼のこの姿を見ただけでわたしのテンションは100倍くらい上がる(笑)
Carlは登場したときから既に缶ビールを持ってた。さすが(笑)
Bjornは一番遠くだったのでじっくり観察することができず。残念。そいでAndy。自分のいた場所からはなかなか見えづらかった・・・ダレモがね、邪魔するのよ(涙)

もう、はじめっからオーディエンスが熱い!自分は右の端の端だったからそこまで辛くなかったけど、センターとかにいる人達は大丈夫なのだろうか・・・と心配してしまうほど、凄い。
皆、彼らを待ってたのね。

事前にセットリストは知っていたので最初はなんだとか分かってたんだけど、
それでもやはりあのイントロが流れると嬉しさで叫んでしまった、in the morning!!1曲目から2ndの代表ともいえるこの曲をさらっと始めにやってのけるなんて、素敵。
あーもう何もかもかっこいい。すごい。
クアトロじゃ、収まらない、はちきれんばかりのオーラを放ってた。眩しかった。でもむしろ、あんなに小さなvenueであったからこそ、Johnnyの、レイザの魅力が凄さが120%放たれたのかもしれないな、と思った。

ここからJohnnyメインの話になってしまうんだけど、
彼って面白い動きするのねー!(笑)失礼な話だけどライブ中何回かこらえきれなくなって笑ってしまった。だって面白くて・・・・・あの動きは自然と出てくるものなのでしょうか、それとも意図的?あんなにコミカルにうごめく人だったんだね。見てて飽きなかったわ~。
それともうひとつ新発見したことは、彼はすごく歌が上手かった。ということ。
予想以上。2nd聞いたとき上手くなったなーとは思ったんだけど、生で聞くと驚くほどに上手かった。声の伸びもしっかりしていて本当に綺麗だった。ひとつひとつの歌、歌詞一句づつ丁寧に丁寧に歌い上げてるという感じがした。だから聞いてるほうも安心して聞いてられるのかな。

1曲1曲書いていたら終わりそうもないので、印象的だった場面をいくつか。
Golden Touchは文句なし。あんたたち凄いよ。凄い凄い言い過ぎだけど仕方ない。
本当のことなんだから。
Johnnyがオーディエンスにサビの部分を歌わせて、途中で少しうやむやになっちゃったところが笑えた。かくいうわたしもその部分は少し曖昧でした(苦笑)
Stumble & Fallでは、思わず泣きそうになってしまいました。この曲大好きなのだよー!!
"i get over the breaks and i stumble and fall"
単純な歌詞かもしれないけどここのフレーズがとても好き。初めて聞いて歌詞を読んだとき、
ああ、そうだよなあ・・・・とちょっと感動したのです。
人生時にはつまづいて、転んでもいいんだなって。
えーるおーヴぃーいーのViceは、もちろん合唱!冷静になって考えると、大勢のやたらテンションの上がった人達が「L O V E!!!」って声を荒げて叫んでる場面て、異常よね。もちろんライブ中なんてそんなこと考えずに奇声上げてましたけどねん。えへ。

Back To The StartIn The Cityの流れはもううううううう!!
どっちも非常にお気に入りの曲なので気持ちは最高潮!
特にIn the Cityのはじめと盛り上がりのギャップがたまらない。もうすぐ、来る!っていうどきどき感がすごかった。ジョニとの掛け合い、楽しかったな~!

アンコールはてっきり2曲と思い込んでたので
Rock 'n' Roll Liesを弾きだしたときはちょっとしたパニックに。もんのすごい嬉しかった。
涙腺が・・・・。嗚呼。
感動も冷めやらぬままラストSomewhere Else
聞きたかったけど、聞いちゃったらこれでレイザとの時間は終わってしまう・・・・けれど、わたしがよくライブの最後に感じる寂しさは、今回はほとんどなかった。楽しくて楽しくて、一緒になって歌って跳ねて、他のことを考える暇もないほど引き込まれて、後には満足感だけが残った。
最後に見たときより何十倍も成長した彼らを見て
本当に嬉しかった。ってわたしは彼らの親でもなんでもないのだけれど(笑)


~setlist~
01. In The Morning
02. Hold On
03. Bright Lights
04. Golden Touch
05. Before I Fall To Pieces
06. Who Needs Love?
07. Stumble And Fall
08. Los Angeles Waltz
09. Vice
10. I Can't Stop This Feeling I've Got
11. Back To The Start
12. In The City

~Encore~
13. America
14. Rock 'n' Roll Lies
15. Somewhere Else

長くなってしまいましたがまとめると

Razorlight、最高。愛してる。

ということです。
あ!!!Andyについて書くの忘れた・・・。
by biggles | 2006-09-28 00:32 | gig & festival
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